MARULOCK
自己紹介

名前 湯喜乃湯(ユキノユウ)
性別 オス
生息 東京都
趣味 3DCG
道具 LightWave PhotoShop

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イギリスの料理検証
イギリスの料理が不味い問題。

これ、YouTuberでも検証している人が多いけれど、だいたいが、前提条件を提示していないが為にグダグダになっていると思うんだよな。

そこそこ規模のでかい料理店やマックみたいなチェーン店は、万国共通で味が分かりきっているし、味のラインもそれほど変わらんから除外しないと。

比べるなら、個人経営規模で、尚且その国の郷土料理かそれに近いものをメインに出している店に絞らんと。

例えば、横浜中華街の中国人が経営して中国人ばかりが料理人・・・ってな大きな店に入ったとして、そこの料理の感想を「日本の料理は美味い」って述べる奴はおらんでしょ。

でもなぜか、YouTuberがやる検証って、この手のありえん事をつらつらと言ってる人が平気で出てくる。

イギリスの料理の感想を聞いているのに、なぜか出てくる経験談は「インド料理店で食べたカレーは」「中華料理のあの店は」ってな話ばかり。

最初に述べた通り、聞く側が前提条件を作っていないのが悪いんだけれども、答える方も答える方で、そのぐらい自分で分からんのか、って思ってしまう。

この手のYouTube動画で、今までで一番役に立ったというか、価値のある情報だと思ったのが、留学先の給食数十日分を全てアップしていた動画。

これはね、凄かった。
マジで、色が無い。
そして、兎に角イモ、毎日イモ、ずーっとイモ。
戦時中とか、後進国の刑務所とか、そんなイメージ。

この動画を観る限り、不味いかどうかで言ったら不味いだろうし、そもそも、それ以前の問題だ。

あまりにシュールすぎて、笑いを狙った動画じゃないのに、途中で爆笑した覚えがある。

常々、地上波各局の報道やワイドショーを批判する時にも言っている事なんだけれど・・・事実の収集や統計、そういった仕事をする際って、その組織や個人のモラルや能力が本当にハッキリと見えてしまう。

怖い事なので、自分も気をつけないと。
  
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バーチャル空間への移住とか
3DCGがある程度進化した段階で、バーチャル空間への移住実現を唱えていた人達が湧いて出たけれど、最近は、沈静化したように思える。

バーチャル空間移住実現における3DCGの技術って、検証段階でちょっと役に立つ程度の仮技術みたいなもんで、実際にはもっと高度なアプローチが必要だろうっていうのは、気付く人は気付いたと思う。

恐らく、人間をもっと生物学の観点から詳細に知り尽くさないと、実現は出来ないんじゃないかと。

脳とかDNAとか、まだまだ解明されていない事が多いんでしょ?

その辺を解明して、もっと内側から人間を再構成出来るようにしないと、バーチャル空間における齟齬が大きい気がする。

内側から再構成した結果として、外観を維持する為に3DCGの技術が利用されるのは分かるけれど・・・人間の外観を3DCGで形作れるようになった程度で、それを再構成の基礎とするのは、ちょっと低レベルすぎる気がする。

そう考えると、恐らく、移住実現って相当ハードルが高いと思う。

人間が人間を知り尽くす事が出来たとして、それをバーチャルで再構成しようとすると、現行のハードとは桁違いの膨大な演算能力が必要になりそう。

ノイマン型のハードで、それが出来るんだろうか?
ってな事を考えてしまう。


こういった妄想は楽しい。
なるべく否定的に考える方が、より面白いアイディアが浮かぶ気がする。
  
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NetFlix「カウボーイ・ビバップ」予告編
予告編を観ても、自信を持って断言出来る。

配役が、クソだ。

スパイク役のビジュアル偏差値がムロツヨシとビタ同ってなんなんだよ。マジで。
アレでスタイリッシュなアクションとかやられても、オツムもチンコもまったくエレクトしねぇよ。

でも、そんなスパイクの悪配役は前座だった。
フェイが登場した瞬間、ガチで声をあげてブラウザを閉じた。

アレじゃあ、スラムのビッチだよ。

いやぁ、凄い。
なまじ、吹き替えがオリジナルと同じ黄金声優だけに、違和感たるや凄まじい。

朝一の老母の「おはよう」が林原めぐみだった時の方が、まだ驚かないかもしれない。

なぜ、なんで、どうしてこうなるんだ?

そんなにも、ジャップの制作会社には力が無いのか?

情けなくって、涙が出てくらぁ・・・
  
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ルパン三世 Part6
ひっさびさにルパンを観た。
期待を込めて。

でも、やっぱり・・・といった感じだ。

恐らく、多くのおっさんが昔のルパンと比べて感じる駄目な所は大きく二つだと思う。

1、ルパンが盗賊ではなく、トレジャーハンター
2、話が無駄に大げさ

声優さんとか絵柄とか、細かい部分をさておくと、こんな感じだと思う。

1は、流石に正規シリーズという事で修正されている感がある。
そもそもこれは、単発物とかコラボ物で描かれている「アナザー・ルパン」で顕著になっているものなので。

ただ、やっぱ2に関しては修正がされていない。
というより、テレビで製作委員会方式を取ると、恐らくこれは修正が出来ない問題だと思う。

兎に角、頑張りすぎ、肩に力が入りすぎ、入れ込みすぎ。
思いつく限りの「ルパン演出」をギュウギュウに詰め込んで、「ルパンの大看板」を汚さないようにルパンリスペクト部隊が120%で制作に挑む・・・ってな現場がありありと思い浮かぶ。

でも、ルパンファンがルパンに求めているのは・・・例えるなら、バナナマンとか東京03がライブで魅せる珠玉のロングコントであって、キングオブコントのような賞レースやオールスター感謝祭のようなお祭り騒ぎではない。

恐らく、制作に関わっている人の一部は、この事に気づいているはず。
でも、テレビの製作委員会方式では、多数、多方面の意見を忖度しなければならないので、詰め込みすぎの状態にならざるをえない。
「渋い」作りなんて、制作の中心に余程の力ある人物が腰を据えていない限り、実現不可能だ。

それこそ、スタジオカラーと庵野監督に全てを託して「シン・ルパン」にするとか。


手抜きと違って、真逆の「頑張りすぎ」が原因であるだけに、なんともいえない残念な気持ちになる。

必要な材料も器具も時間も与えられ、モチベーションも最高に高いのに、上手く調理できなかった料理みたいな・・・

死ぬまでに、もうワンシリーズだけでいいから、珠玉のルパンが観てみたいけれど・・・
  
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漫画「魔女と騎士は生きのこる」
「魔女と騎士は生きのこる」
ヤングエースUPに掲載されているWEB漫画。

絵柄が良い
キャラが良い
異世界じゃないのが良い
MMORPG臭がしないのが良い
生活臭が漂うのが良い
お笑い要素がほど良い
バトルのリアルさがほど良い
etc・・・

現在、5話しか掲載されていないんだけれど、既に、全てがツボりまくり。
特に、MMORPG臭がしないというのが最大のツボ。
これ、「ゲーム臭」と言い換えてもいいと思うんだけれど、強化魔法や強化薬やステータス確認ってな演出が出てくると、どうにも冷めてしまう。

古き良き名作「ロードス島戦記」も、「火竜山の魔竜」ではその演出がやりすぎに思えてしまい、ちょっと冷めてしまった部分があった。

たぶん、ゲーム表現をあまりに露骨に反映させてしまうと、意図せずともメタ演出のような形になってしまうんじゃないかと思う。

自分のようにメタ演出が好きじゃない人間は、それで冷めてしまう、と。

ベルセルクが終始一貫してツボだったのは、ゲーム臭やメタ臭が排除された純粋な「ダークファンタジー」だったからだと思う。


いやぁ、長く続き、名作となって欲しい。
応援してやす。
  
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DX超合金 YF-19 肩部ユニット自作3
色の塗り直しを実施。
その際、パテによるデコボコの修復とヤスリがけによるサーフェイス調整も実施。
ついでに、ミサイルを小型化して量を増やした。



以前のものより塗りは良くなったけれど、色は以前の方が良かった。
ブースターパックには微妙にラメが入っているんだけれども、それを表現する為に混ぜたシルバーがちょっと多すぎて、光沢が強くなりすぎた。

他にもちょこちょこ手を加えたんだけれど・・・この制作法で作れる物に関しては、これ以上手を加えても仕方が無い気がする。

俺が作ったみたいな前後スライド型変形ギミックだと、土台である肩部の造りが複雑すぎてスライド機構にどうしても問題が生じてしまう。

アッチを修正すればコンナ問題が、コンナ問題を解決すればコノヨウナ問題が・・・
ってな具合。

さらなる質の向上を目指して制作をするのなら、前後スライド式以外の変形ギミックを考えないと駄目そうだ。
  
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ITデバイスの貸し借り
パソコン、スマホ、タブレット、それらは貸し借りするようなもんじゃない、っていう事を学校の授業や企業の研修で広めて欲しいよな。

貸す方も貸す方だけれど、借りようとする方にも当然問題がある。

残念な事に、現状はこれを分かっていない人の方が老若男女問わずに多数な気がする。

漫画やアニメに限らず、よりリアルな実写映画やドラマなんかでも、安易に貸し借りする場面が出てくるからな・・・


例えるなら、銀行の暗証番号と同じだよ。

カードや通帳が無ければどうにもならないとは分かっていても、教えようとも思わないし、教えてもらおうとも思わないでしょ。


まぁ、いい年してこの問題に抵触するような奴とは付き合いを考えた方がいいという指標にはなるけれど・・・
  
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黒歴史とネット
若い時分には、黒歴史の一つや二つ・・・なんて言うけれど、実際には、若い時分なんてエブリデイ黒歴史で、ダイソーの商品のようにバラエティに富んだ黒歴史が山積み状態だ。

何しろ、脳味噌は下半身と直結状態だし、芸能人やらアスリートやらミュージシャンを神様と崇めて一人新興宗教状態だし、誰かが作った流行りの服を追いかけてファッションリーダー気取りだしで、ツッコミ所満載が服着て歩いているようなもんだ。

それでも、ネット以前の社会なら、黒歴史の毎日が新しい日々によって同時進行で消え去ってくれたんだけれど・・・今は、そうはいかない。

黒歴史を作っている自分自身の手によって、SNSに記録を残し、YouTube動画やコメントに記録を残し、それを、全世界に発信しちまっている。

もう、どうにもこうにもしようがない。

ネット以前の社会で青春を謳歌した自分達の世代ですら、昔の自分を思い出すと悶絶するのに、記録が残っちまってるし他人に晒しちまっているしってな現代っ子は、二十年後とかどうなるんだろう?

冗談ではなく、全世界で自殺率急上昇とかありそうだ。

本当は、大人や社会がそれをある程度コントロールしなきゃいけないんだろうけれど、毎度毎度言っているように、その大人がネットを理解していないし、なんなら大人の大半もネットに振り回されているわけなんで・・・

雇用や収入の格差がだいぶ大きく問題視されはじめているけれど、若い時分のセルフコントロール力の格差っていうのも、そのうち大きな社会問題になりそうだ。
  
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DX超合金 YF-19 肩部ユニット自作2
せっかくなので、晒してみる。



大幅に見直しを図った新しい制作法を思いついたので、試してみようと思う。
エポキシパテの割合を減らし、土台をプラバンで制作して強度と変形時の安定性を高めたい。

ただ、一点気になっているんだけれど・・・

塗りの雑さ。
技術不足なのは勿論で、厚みにムラがが出ちまうのは理解が出来る。
でも、細かいヘコミが出来ちまっているのがちと謎。

もしかしたら、エポキシパテの混ざりが甘くて表面上に浮いて出てくる粒子状の青パテ部分が塗装時の溶剤で溶けているんじゃねーかって疑っている。

相当、ガッツリ混ぜているんだけれども・・・

新たな制作の前に、より良く混ぜる方法と、青パテの溶化の検証をしないと。
  
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久々にコロナ話
感染者数の増減に関して個人レベルの有識者にその原因や理由を尋ねるって無意味だからやめた方がいい。

コロナ渦の規模を考えれば、大手のシンクタンク等が数万、数十万規模を対象に多項目の調査を行うとか、各省庁や自治体から膨大なデータを預かって精査するとか、そういった手順を踏まないと。


あと、似たようなことだけれども、「ワクチンの効果、危険性」に対する質問。

こんなの、個人レベルに対してだけでなく、大手組織に対して質問したって分かるわけが無い。

だって、コロナワクチンの現状は「治験」相当なんだから。

通常、複数人種、各世代、男女別、妊婦、アレルギー所持者等々、膨大なカテゴリーの数十、数百万といった人間を対象に膨大な年月をかけて治験を行って、尚且各国該当省庁が認証やらなんやらってな複雑な手続きを・・・っていう流れを大幅にショートカットしてバラ撒いているわけだから、誰にも詳細なんて分からないし、ましてや将来の事なんて分かるわけがない。

んなもん、分かるのは神様かドラえもんだけだよ。


「自分で考える」って、確かに難しいものだとは思うんだけれど、それにしても・・・
  
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DX超合金 YF-19 肩部ユニット自作
なんとか、完成。
VF-19アドバンス用に制作し始めた物だったんだけれど、最終的にYF-19用に塗装。


塗りが荒すぎてこれ以上晒す気になれない。

塗装技術は諦め気味。
たぶん、数をこなす必要があると思うので、一朝一夕にはとてもじゃないが・・・

ただ、色に関してはビックリするぐらい違和感の無いものを作れた。
フォトショ等、デジタル彩色の技術を身に着けていると、意外にもリアル塗装で役に立つ。

CMYKに置き換えた時、何をどうすればいいのか・・・彩度を下げるためにはどの塗料を加えよう・・・みたいな。

しっかし、これで制作に辟易して落ち着くかと思いきや、最後まで完走した事で一通りの工程が見極められたので、「もうひと工夫欲」がいきなり湧いてくる。

もう一回だけ、作ってみるかな・・・
  
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DX超合金のサーフェイス
「もしも明日が・・・」って、おニャン子クラブの歌だと思いこんでいたら違った。

たぶん、「ニャンニャン事件」と「おニャン子」が脳内でごっちゃになちまったんだな。



恐らく、VF-19アドバンスからだと思うんだけれど、DX超合金のサーフェイスがシボ加工されたつや消しのものに変更され、質感が向上している。

だけれどもこれが、加工の性質上考えてみれば当たり前ではあるんだけれど、いじればいじるほどシボ加工がならされてしまい、徐々に普通のツヤありサーフェイスになってしまう。

破損VF-19アドバンスを弄り倒しているからこそ気づいた事なんだけれども、これは、結構切ない。

加工が維持されるよう、強度の高いものに改善を期待したいけれど、加工云々というよりは材質の強度改善という事になりそうだから、ちょっと難しい気がする。

益々弄りにくくなるなぁ、DX超合金。


そういや、チンタラ作り続けている肩部アドバンスユニット。

たしか、以前に「よりよい制作方法が見つかった」なんてほざいていいたと思うんだけれど、とうとう、その成果が。

たぶん、順調ならあと2日ぐらいで完成すると思う。

いやぁ、長かった。

本当、よく今まで根気よく作っとったよ。
自分を褒めてやりたい。

完成したら、数年ぶりに酒でも飲んでみるか。
  
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冷静に、メディア話
最近、どうも汚い言葉遣いのメディア論が多かったので、少し冷静に話してみようかと。

つい先日、松井秀喜氏と上原浩治氏の対談がNHKで放送されていたんだけれど、この対談の中で目を引くのが、松井氏の「それは考えていない」という言葉。もしくは、それに準ずる言葉。

大谷の二刀流に対して、上原氏の「(メジャーにおいて)二刀流、いける、いけないというのは?」といった問に対しては、「自分の中に(それに対する)意見はなかった」。

大谷の今季ホームラン数に対して上原氏が「あんなに打つとは思ってなかったですか?」という問いかけに対しては、「思ってなかったというより、予想をたてなかった」。

といった返答をしている。

これ、恐らく松井氏の人柄だからこそといった部分もあるんだろうけれど、日本のテレビメディアと距離を置いている人間だから、こういった「曖昧な返答」や「否定」といった事が出来るんだと思う。

昔、「博士も知らないニッポンのウラ」にて宮崎哲弥氏が自身のテレビでの仕事に関して「間を埋める為に話している」ってな発言をしていた事があるんだけれど、これが、日本のワイドショーとか報道番組の病的な部分を端的に表している言葉で、今の日本の識者とかコメンテーターって、テレビのお約束を守るため、番組を成立させる為に話しているといった事があまりにも多い。

そこに「確固たる信念」とか「裏打ちされた情報」といったものは当然存在しないので、皮肉なことに、そういった忖度が情報番組の質を劣化させるという結果になってしまっている。

でも、テレビを主戦場に稼いでいる人達っていうのは、個人の意向でこの流れに逆らうことは出来っこないので、それをやれるのは、前述のようなテレビと距離を置いて経済活動をしている松井氏のような人に限られると。

この話、だったら有名なネット論者とか元IT長者なんかもそうなんじゃないか、ってな意見が出そうだけれど、あの人達、確かにテレビに忖度する必要は無い人達なんだけれど、他のメディアや企業が関わっている可能性が高く、「何に忖度しているのか分からない」という人達なので、そもそも、あの人達の話は全般的に信用が出来ないっていう事を理解しておかないといけない。

テレビ業界全体が、「番組を成立させる」という束縛を「呪縛」と捉え直して改革していかないと、いつまでたっても中身の無い会話を垂れ流している状態は変わらないと思う。
  
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セカンドクリエイター
オタキングの岡田斗司夫さん等々、オタク界隈の人が解説されている「セカンドクリエイター」。

ざっくり言うと、原作者やオリジナルの制作スタッフではなく、ファンやメディアといった第三者が考察や議論を重ねて導き出した「設定っぽいもの」が、本当に採用されて正規設定となる・・・ってな経緯や結果を以って「セカンドクリエイター」ってな呼び方をしているんだけれど。

これが、個人的にはあまり好きじゃない。

もちろん、ファンやメディアの考察や議論を嫌っているわけではない。
そこまで、捻くれた中年ではない。

ファンやメディアの考察や議論は、俺が言うまでもなく自由であるし、人気のバロメーターとしてあって然るべしだと思う。

ただ、それを「正規採用」してしまうというのが好きではない。

前にもちと触れたけれど、SFやファンタジーって、時間の経過や後発の優秀な作品によって陳腐になってしまうのは避けられない運命だと思っているので、それを、第三者の考察で補完しようとしても、どうしても矛盾があるというか、無理矢理感が否めない。

それに、第三者の手によって「延命しよう」っていうのも、なんだか粋じゃない。

仮にやるにせよ、コッソリやるとか、奥歯を噛み締めながら悔しそうにやるとか、オリジナルクリエイターとしての矜持や誇りみたいなものを見せて欲しい。

アニメの長期続編があまり好きじゃないとか、長期シリーズ物があまり好きじゃないとか、複数人シナリオが当たり前になったエロゲーとかをやらなくなった・・・っていうのは、このへんの気質によるものなんだけれど・・・いや、本当にこれに拘っていると、今時のエンタメがほぼほぼ楽しめなくなってしまう。

でも、残念だけれども、年を経るってこういう「融通が利かなくなる」事だと思うので、仕方がねぇことなのかと。

いやぁ・・・でもまぁ、寂しいもんだ。
やだね、ジジィって。
  
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エヴァンゲリオン長話
自分が新劇場版シリーズを見続けた理由は2つ。

・旧TV版と旧劇場版の現実と虚構が入り混じった狂った(個人的な評価)ラストは、庵野監督が病んでいた為で、新劇場版ではそこが改善されると思っていたから。

・ネルフVS日本(自衛隊)等々の戦いや対立をもっと掘り下げたものが描かれると思っていたから。

前者に関しては、わりと多くの人が微妙な差異はあるにせよ感じていた、もしくは望んでいた事なんじゃないかと。

でも、何を以て「改善」とするかは人それぞれなので、そこが評価の分かれ目になると思う。

自分は、メタ表現を完全にやめて欲しかったし、「創造」やら「再構築」やらの「なんでもあり」ラストも興ざめだったので、評価は出来なかった。


後者は、同じような感想を持つ人がいるかどうか分からん。
あまり聞いた事が無いので、かなり独特かも。

自分がTV版でツボったのは、庵野監督のミリタリーマニアとしての知識やこだわりが随所に見られ、それが、エヴァンゲリオンっていう異色のロボと真新しい融合を見せていたからだった。

ヤシマ作戦なんか、まさにそれを端的に表している。

なので・・・旧版ラストでネルフ本部に自衛隊が殴り込んでくるっていうのもたまらない展開で、自分は、新劇場版でもクライマックスはこの流れを引き継ぎつつ、さらに濃く、深いものを観せてくれるんだろうと勝手に思っていたんだけれど、「Q」と「シン」で見せられたのは、そこが一切合切排除された超常ファンタジーロボの世界だった。まるで、「トップをねらえ」のような。

まぁ、そういった諸々を統括すると、自分は新劇場版はあまり評価出来ないという結果になっちまっている。

だたし・・・新劇場版を「金稼ぎだけを目的とした焼き直し」ってな酷評をしている人達がいるけれど、自分は、そういった酷評はちと違うんじゃねーかと思っている。

目的や理由は兎も角、結果として面白いものを観せてくれれば・・・と思っているし、金稼ぎの何が悪いんだっていう思いもある。


にしても・・・上記2つの理由を抜きにしても、なんでもありになり過ぎちまったのはなぁ・・・

平行世界とかタイムスリップとかタイムリープとかもそうだけれど、使われすぎてて興ざめしちまうんだよな。

あと、人が安易に生き返ったりとか。

もう、そこに「アハ体験」は無い。
あるのは、「あぁ、この後なんでもアリね」っていう緊張感の無くなった気だるさだけ。

新劇場版シリーズ。
出来れば、繰り返し数百回と観れるようなものにして欲しかったよなぁ。
そこが、本当に残念。
  
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ネット切り替え
キャンペーンやらなんやらの適用でだいぶお得なので、ネットを切り替える事に。

んで、新たな契約先から音声通話にてお約束の長ーい説明を受けるんだけれども、説明をしている若いであろうスタッフさんが、緊張を通り越して怯えに近い状態で話しているのが可愛そうすぎて、全然内容が入ってこない。

諸々事情はあるんだろうけれど、やめたれよ、音声通話であんな説明させるの。
なんかもう・・・セガの座敷牢を思い出したわ。

昔と違って、友人間での長電話なんかもしないだろうからなぁ・・・

仕事で音声通話を利用するって、個人的にはFAXよりもたちが悪いと思う。
トラブルの元にしかならん。
  
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笑ってはいけない誤情報訂正
笑ってはいけないシリーズ中止の件。

先日の投稿で「終了」と記載してしまったけれど、終了ではなく「中止」。
理由はコロナ渦による撮影難航で、「今年は中止」との事。

確認不足で誤情報を流してしまい申し訳有りません。
  
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